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パラオに行ってました

パラオに行ってました

去年、奄美大島でダイビングした時に

私は
バラクーダの群れとか
ギンガメアジのトルネードとか
マグロの回遊とか
ヒカリモノの迫力あるダイビングが
好きなのー

と騒いでいたら、

それはパラオだよ、
と教えていただいたので。

グアムの横にあるのは知っていました。

50年前に行ったグアムは
砂地にナマコしかいなくて
つまらなかったです。
大人になってダイビングを始めても
グアムは戦闘機が海に沈んでいる
くらいの情報で、
全く興味ありませんでした。

近くなのに
そんなに海が違うの?
半信半疑でした。

JALのチャーター便で4.5時間。
着いたパラオの空港は、タラップが1つしか無く、
日本の地方都市のバス停みたいでした。
1日1便、来るのかなぁ?

パラオの国旗、日本の国旗、大成建設の旗
が並んで掲揚されていて、
何故⁇

180人の乗客がイミグレで待っていると
全ての画面が

ある日、怪獣がやって来た
珊瑚を壊したり、亀の甲羅をポケットに入れたり
して、僕達の自然を壊した。
という、漫画が流れます。
良くできたビデオです。

パスポートに日本語のスタンプで
パラオの自然を守ることの誓約書
が10行くらい書かれたもの
が押され、
サインしました。

オプショナルツアーの代金を見ても
良くわからなかったのですが、
海に入る場合は、環境保護の為の税金
50ドルを別途払うのです。
10日間有効で、
ダイビングに行くにも、
カヌーに乗るにも、
ミルキィウェイという泥パックできる場所
に行くにも要ります。

ツアーに行く際には、
タオルや飲み物は忘れても良いけど、
50ドル支払ったカードだけは
忘れないように、念を押されます。

時々、監視の人がチェックに来て、
その時に持ってないと
ホテルに忘れた、とか
見当たらないけど確かに買った、とか
一切の言い訳は聞かず、
罰金になるそうです。

環境を守る為に
人口抑制政策を取っているそうです。
パラオ人1万人。
外国人労働者1万人。

スクナ!!

パラオの男の人は働かないそうです。
お金?
そんなのいらないよ。
みたいな。

日本が統治していた時代に
治水、電気、ガスの整備をしてくれて、
今でも日本のODAで、島々を繋ぐ橋も作って
います。

生活の基盤は日本が作ってくれて
困っていない。

美しい海、自然を守り生きて行く。

不動産的視点から見ると、
資本の流入
インフラの整備
人口の増加
が揃えば、発展して、不動産は上がる
のに、

自然を守る

ことを最優先して、
わざと人口を抑制している。

何が幸せなのか、
考えてしまいます。

ガツガツ働いて、お金を求め無くても
十分幸せ。
今あるものを、大事に守る。

価値観はいろいろだと思うけど、
自分達の大事にするものを守る為に
国が徹底していることに
感心しました。

私達の国は
誰が首相になっても変わり映えせず、
国も人もどうしたいのか?
わからない状態?です。

因みに、
25年前に独立するときに、投票をした結果、
16の州のうち、15は独立を希望し、1つは
日本になることを希望したそうです。

古い日本の言葉がパラオ語になってます。
ハンガーではなく、えもんかけ
トイレではなく、べんじょ
ブラジャーでなく、ちちばんど
美味しいは、アジダイジョイカブ

と、言うそうです。

50年前に行ったグアムより
田舎で、
こんなに日本を好きでいてくれる
島があったことにビックリです。

20191009
20191009 posted by (C)alive

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