明治学院大学キャリアデザイン2
第7回目授業~前半のまとめ授業
今年の教室は、スクール形式の机と椅子が固定されていて
移動できないので、グループディスカッションには
不向きな感じです。
毎回の授業は好きな席に座ってもらって
周辺の人たちとの話をしてもらいました。
つまり、なんとなく、知っている顔・同じ学部の人
なのかな?
今回は、私の方で出席率を勘案しながら、
学部バラバラで、初顔合わせのグループを指定しました。
そして、ディスカッションする方法もルールを決めました。
(これが私のオリジナル手法)
授業はじめは、なんだか、お互い警戒する感じの雰囲気。
ディスカッションをしてみた結果は、どうだったのでしょうか?
人は、聞いた話を頭で理解して、感動したといっても、
頭での理解だと弱いと思うのです。
私は、「心の底から湧き上がる感情」を感じてほしい。
突き動かされるような。
自分が変わると、周りが変わる。
人と関わるって、こんなに楽しいんだ!て。
という事を思って、作った授業です。
教室の配置のせいか?人数が多くなったせいか?
昨年は、なんだか感動的な空気が生まれるくらい、
学生さんたちが変わって行きましたが、
今年は、うまくいかなかったところもあるようですね。
ま、社会にはいろんな人がいて、
うまくいかないこともあるけど、そんなときはどうしたらよいのか?
という、練習になったかしら?
■今回の授業は、自分の考え方の変化だけでなく、
自分以外の変化を知る良いきっかけになった。
誰がどのくらいの変化が起きたのか、
もしくは起きなかったのか、
また新しい見解を得ることもできた。
特に、講師の方々の助言などにより、
実践したことと、その変化が興味深く感じた。
■近年はスマートフォンが広く普及し、
人と人との関わりや繋がりが薄れているように感じていましたが、
今回の授業で改めて人との直接的な繋がりの
素晴らしさを感じました。
■このキャリアデザインの授業以外にも
授業内でグループワークをするものがあるのですが、
今回の授業で言われた各役割の心構えのようなものは、
今後グループワークや話し合いをするときにも役立てて
いきたいなと感じました。
■ディスカッションの意見の中で授業を聞いて
実践したことがバイトと結びついている人が
ほとんどで大学生活というよりもバイトで
授業を生かしている人が多いように感じました。
■授業での発表の際に一番印象に残ったのは、
今まで行動に移せていなかった人が、
この授業を受けてからは行動に移すように
なったという発表でした。私もこの授業を受けてから、
今までやろうかどうか迷っていたサークルに入れたり、
新しいことに挑戦できたりしました。
また、この授業を通じて、
色々なことに挑戦することの大切さや、
変化を恐れずに自分のやりたいことをやることが
大切だということが改めてわかりました。
考えているだけではなく、自分のやりたいことなどを
沢山見つけて、どんどん実践していこうと思いました。
■最初は班の全員が初対面でとても気緊張してしまい、
自分から突発的に話しかけることや、
目を合わせることができなかったが、
自己紹介や様々なテーマについて話していくにつれ、
どんどんみんなと目を合わせて話すことができるように
なっていき、とてもうれしかった。
■この講義を受けてから多くの講師の方がまずは
受け身な姿勢をやめて自分の意見を発信することが
大切と仰っていたので適当に話し合うのではなく、
自分の意見や自分のことについて発信するように
なりました。まだ自分が何が得意か好きなのかは
分かりませんがこういう風に意識が変わって
行動に少しずつでも移せるようになったことは
私の中で大きな変化だと感じました。
■メンバーひとりひとりのコメントをよく聞いて、
感じたことをしっかりと本人に伝えることを意識した。
自分が発言したときもみんなからリアクション
を貰えると安心感があった。
お互いがリアクションしあうことで、
ひとりひとりの発言する自信につながり、
話し合いが活性化するのを実感した。
■講師の方々から勧められて、
実践したことがあるかという題について話したときに、
実践した人は2/5人でした。
実際に実践して、どう変わったかを聞き、
私を含め、まだ実践していないメンバーは刺激を受けました。
自分の夢を実現できるかは、
自分にかかっているのだと、意識が変わりました。
■同じ授業を受けていても今回まで
全く話したことのない人ばかりで新鮮だった。
大学はクラスもないため自分から積極的に繋がり
を持とうとしないと出会えるはずの人とも
出会えないと感じた。
■講師の方のお話を受け取るだけの
一方通行の学びだけでなく、
みんなで互いに成長を確認しながら高め合える感じがしました。
■いろんな性格の人がいるなと思った。
グループの中で、自分の意見を言ったら
ほかの人の意見を聞かずパソコンをいじり出す人がいた。
正直協調性がない人だなとその時は思ったが、
その人に何か声をかけるべきだったかもしれない
と今は思う。グループ活動の中で、
人の話を聞こうとする姿勢も大切だし、
みんなに聞こえるように話すことも大切であると感じた。
私のグループのリーダーは意見を言い終わった人
全員にプラスなコメントをしていてすごいなと思った。
次回は私も進んでコメントできるようにしたい。
■今回のグループワークを通して、
私は普段関わらないよう様々な人と、
それぞれの価値観を共有しそれについて
みんなで共感し合うことの重要性を感じました。
私は大学の授業の構造上ついつい
同じ学科の仲の良い人達とばかり関わってしまっていて、
それが故に新しい見方や価値観などなら触れる
機会は少ないですが今回のグループワークで
他学部他学科の人たちのキャリアについてや
これまでの講義で学んだことを共有し
自分には今まだ無かったような考え方や価値観を得る
ことができました。また、
その意見に否定するのではなく共感的に聞いて
傾聴することの楽しさ、快感を感じるとが出来ました。
■グループワークを通して皆が何を考えて
授業を受けているのかを共有することができた。
自分は直接キャリアに繋げるような聴き方を
していたがグループメンバーの中には
自分の性格を見直すことに重きを置いて
聴いている人もいるとわかって興味深かった。
ただ、授業に対して真剣に取り組んでいる人と
そうでない人との差も目立った。
自分は真剣に取り組み、毎時間、
新たな気づきを見つけることができていて
授業を楽しみにしているのだが、
ほとんど来ていない人や適当にやればいい
と思っている人の方が多数派だったこともあり、
なかなか本音で話すことができなかった。