40歳を過ぎても綺麗目系の容姿で、
第二子出産し、
3か月の産休明けてすぐのご登壇。
「これぞ、明学女子!」
という感じの元気さです!
明学を選んだのは、入学パンフレットが
オシャレだったから。
在学中は毎日遊ぶことしか考えていなかった。
今日、ここに立つのが申し訳ないくらい。。。と。
3-4年のゼミで、
ゼネラリストより自分の裁量で働ける
専門家のが良い。
弁護士は面白そう~!と志し、
法科大学院から弁護士試験を受けるも
2回落ちて、
もう後がない状態で、
うつ病になりそうなくらい辛い時期だった。
と。そこから、晴れて弁護士になるが、
「弁護士資格だけでは食べていけない。
専門性が必要」と気づき、
「金融」という分野の専門家になるまでを話していただきました。
ご主人とは、
ハマったスノーボードのバスツアーで知り合い、
アウトドアを楽しむファミリーです。
受講学生さんの7割くらいが女性なのと、
彼女が年齢よりも若く見えることから、
等身大のモデルとして学生さんにしみ込んで行ったようです。
また、「女性が仕事を続けるには何が必要・大事か?」というディスカッションは、
かなり盛り上がりました。
********************
Sさんが弁護士試験のことをお話ししている
際に、
「頑張ったという経験はいきるし、落ちたとしてもその後の人生がそんなに
変わらなかったと思う」
とおしゃっていたことが心に残りました。
この言葉は一生懸命頑張ったから出る言葉
だと思うし、
今の自分に自信があるからいえる言葉だ
と思います。
私はいろいろな習い事をしていましたが、
すべて中途半端でやめてしまって
自分が一生懸命頑張ったことは何だろう
と考えることがよくあります。
残りの大学での時間で頑張ったと胸を張って言えることができるように、
「中長期的に自分を思い描く」ことを心がけようと思いました。
今までの授業は社会の変化を想像したり、
その変化を追うことが主でしたが、
今回は自分の変化についてのお話だったので、
また今までとは異なった学びがありました。
先生は3年後、5年後、10年後の
自分を思い描き、
そのための具体的な姿や目標は、
実際に見て、
聞いて経験して視野を広げる必要がある
とおっしゃっておりました。
私は現在明確な将来の目標や、
夢はなく具体的なだけでなく、
将来の姿があまり想像できません。
そのため、インターンや職業体験に
積極的に参加し、
自分の興味を引き出し視野を広げ、
目標を見つけたいと思いました。
入ったゼミが楽しかったからという
偶然から弁護士の道が開けたお話を聞いて
どこに重要な転機や縁があるかわからないな と感じた。
日々の出会いを大切にするべきだと改めて思った。
就職後たくさんの同業者がいる中で、
自分が特化してできることは何かを探していくことが大切だと思った。
そしてSさんのお話から、
成功失敗に関わらず一生懸命取り組んだ経験が人生に活かされる
ということを学び、自分で興味を持ったことには臆せずチャレンジする
ことが大切だと感じた。
また、女性が子育てと仕事を両立するポイントとして、
周りの家族や友人に助けを求め、
働きやすい環境のある会社を選ぶことが必要だと思った。
今日来てくださったSさんの話は、
すごく等身大でとても参考になりました。
お話を聞く前は、
明学出身で女性の弁護士であると聞いて
ものすごく意識の高い学生だったんだろうな、
弁護士になりたいわけじゃないから
自分には関係ない話なんじゃないかと
思っていました。
でもSさんは初めから弁護士になろうと
したわけでなく、
勉強をしていく中で法律の面白さに惹かれ、
苦労はしながらも頑張って試験を何回か受けたと話してくださいました。
私はこれを誰もが最初からやりたいこと
目的を持って行動しているわけ
ではないけど、
頑張ればなんでもできるというように捉えて
とても勇気が出ました。
ディスカッションで、
多くの班が周りのサポート強化
について意見を持っていましたが、
そのサポートを上手に有効活用していく
スキルを持つことも大事だと思いました。