ひょんなことから
母校明治学院大学の授業を
やることになった。
本当は春開講だったのだけど
コロナで大学が大混乱し、
秋からになった。
初めてだし、
そもそもキャリアデザイン2は
ヘボン経済人会メンバーのOB・OG
によるチェーンレクチャーでやることに
していたのに、
学校に行かないで授業をやることに
意味があるのか?
(学生が実際に活躍している先輩に
会うことに意味があると思っていたから)
という気がして、
開講そのものをためらっていた。
しかし、
コロナで、新入生は学費は支払ったものの
大学に1度も行くこともなく
クラスメイトの顔も知らず、
地方の自宅の部屋から
ネット上のコンテンツを見て
レポートを書く毎日だと聞き、
大変不安にしている
いうことを知った。
この授業はZOOMで行うので
双方向となる。
全大学の全授業の10%くらいしか
双方向の授業が無いらしく、
コミュニケーションが取れる
数少ない授業であることから
役立てるのかも、と
やったことのないon-line授業を
行うことになった。
授業そのものが初めてなのに
on-lineだし、
学校でもこれを使いこなしている
人はほとんどいないので、
頼れる人もいなくて、
超~~~~分厚い、どこを読んだら
良いのかわからないマニュアルと
格闘して、
なんとか、始めることができた。
母校の学生はかわいい。
たぶん、チェーンレクシャーを
お願いした各講師も同じ思いなんだと
いうのを強く感じる。
(人選にかなり力を入れました~!!)
毎回の授業の作りからひしひしと
感じる。
そして、on-line授業のシステムに
提出される学生さんからのコメントに
丁寧に、一人ずつお返事を書いている
内容を見ても、
そう思う。
(人数の多い授業では、コメントの返信は
していないことが多いらしい)
この授業は当初、
ディベートのアウトプットを取り入れる
ことを考えていたので
学生数を50人までとした。
ZOOMでは、そこまではできないのだけど、
双方向の授業と、コメントのやり取りで
コミュニケ―ションが
とれる貴重な授業となっているのでは
ないかと思う。
最近はFBもほとんどアップせず
不動産まだやっているんですか?
とか、聞かれたりしますが、、、
不動産業も超多忙!!
そして、授業も毎週で、
大変です!
でも、つくづく思った
私は”教えるのが好き”
なんだな、って。
来年度の授業計画も始まっています。
来年はon-line授業が継続のようですが、
いつかは学生さんと
実際にお会いして授業できたら
と思います。