明治学院大学キャリアデザイン2 第3回授業
グローバルネット㈱代表取締役 武野泰彦さんの授業でした。
明学は文系大学でしたが、最近、情報数理学科を作ったりして、
理数系を増やしていきたいみたいです。
そういうことも大事ですが、
「文系だと理数系の仕事はできない」と思い込んでいることは、
どうなんでしょうかね?
うちの子供たちも文系ですが、IT業界に進んで、
のびのびやっています。
ということで、文系明学卒から、
半導体の会社を作り、
活躍している武野さんに
「激変するDX時代を生きる」
ということで、お話しいただきました。
就活もうまくいかなくて、
就職した先でもいろいろあって、
たまたま出会った「半導体」を面白いな~と、
思ったことがきっかけ。という事でした。
業界全体のお話しは、
学生さんにはちょっと難しそうでしたが、
色々な言葉が、心に刺さっていたようです。
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“価値とは主観的・客観的な視点が合わさって生み出されるということを学び、
とても新鮮な気持ちになった。
また、「価値が高い」という言葉をよく聞くが、
起業して自分で
一から価値が高いモノを創り出そうとするのは
とても大変なことだと思った。
さらに、起業したり価値が高いモノを創り出したりすることにおいても、
やはり人との関わりは大事なのだなと思った。
赤羽先生も含めて皆さん自分の仕事に誇りを持っていて、
何より楽しんで働いているということが伝わってきました。
そんな皆さんが素敵だと思ったし、
自分も楽しんで働ける職業に就きたい
と思いました。
現在私がしているバイトは、
本当に自分に合っているのか
考えることが多く、
苦痛に感じることがあります。
みんなが憧れるバイトができているため簡単にやめられないと
いう思いもあります。
収入や有名企業にとらわれずに、
自分の好きなことを突き詰めていくことが、
自分のこの先の人生を充実したものにしてくれるのではないかと思いました。
先生の話の中で一番印象に残ったことはDXとは関係ありませんが
「好きなことをまずしてみる。お金は後でついてくる」
とおっしゃっていたことです。
どうしても、好きなことだけでは
仕事にできないかなと
思ってしまいがちですが
好きなことを突き詰める、
この先どうなるのか見届けたいと
思えるような好きなことを
見つけて頑張れば、
いずれお金になっていくようなこともできる
のだと感じました。
文系が理系の分野の職に就くことは
知識的面で負けるし
不可能なのではないかと考えていました。
しかし、実際にそれを実現してる人もいる
ということを知れた
ので今後の選択肢が増えたような
気がしてよかったです。
大切なのは知識だけではない
と言うことに気がつきました。
また、「情報をいかに探して
付加価値をつけていくかが大切だ」
ということばが印象に残っています。
起業しようがしまいが
新しく正確な情報を捉えて
取捨選択できるような人になりたいです。