今回の学生さんたちは、
感度が良い?積極的??
授業の終わりの質問も多いし、
明らかに前回の学生さんたちとは
違うなぁ、と。
毎回の授業終わりの感想は
前回の学生さんたちは、
不安だ、不安だ、自信がない、自己肯定感が低い・・・
だった。
今回は、いろいろな相談が来るんだけど
「誰に相談してよいかわからない」
「相談できる人がいない」
というのが多い。
毎回の感想は、200字程度
(学生さんはほかの授業レポートもあるから、
大変だろうから、簡潔にと配慮した)
としているのだが、
この感想が、なっが~~~い!
800字~1200字くらいあるんじゃないか?
と思うくらいで、
200文字が書けるスペースを
作成したんだけど、
スクロールしても、しても、書いてあって
読みづらい・・・
悩みが深刻なんだね。
コロナで学校に行けないし
人との交流もなく、友達も作れない
状況だというのはわかるけど、
心を開いて話ができる人がいないんだな、
というのを感じる。
大学に来るまでの、
中学・高校では友達いなかったの?
と不思議に思い、
現代の子供の人間関係の薄さを
感じる。
また、この学生たちの親も
ほとんどが決まった社会、
変化のない社会
でしか生きたことがなく、
現在の激変する社会に対応する生き方が
できるわけでもないので、
参考になる話も聞けないのではないかな、
という気もするんだけど。。。
相談する人がいたら
大体の問題はほぼ解決する。
私は、いろいろなことが起きるたびに
その内容によって、
誰に相談しようかな、と考えて
ちゃんとお金を払って、アドバイスを
受けることにしている。
ちゃんとしたアドバイスは
プロフェッショナルな人にお願いする際の
マナーだと思うから。
それに、
お金を受け取った人は、その額の大小
に拘わらず、責任を持って対応してくれるから。
そして、そういう相談できる人が
いろんな分野にいることで
私は、いろんな問題があっても
何とかやっているんだと思うの、
元気に!
学生さんは、
お金という対価は支払えないかもしれないけど、
だんだんとそうなれるように、
相談できる人を見つけられると良いね。
ということで、
私の授業は、だんだん、
学生さんの「人生よろず相談」
的な感じになってきた。
でもね、
相談してくれるっていのは
「この人なら、わかってくれる。
救ってくれる」
って感じたからなんだと思うの。
誰にでも、相談するわけじゃないからね。
ということで、
毎日、お返事を書いていて、
そのやり取りが4~5回になる人もいる。
ずっと先になって、
あの時のアドバイスがきっかけだった、
というようになれるといいな、
と思いながら、やっています。