タワーマンションも眺望いいかもしれないけど、
見える景色がビルばかりじゃ、心が潤わない・・・
私は古くても良いから、心がリラックスする自然を感じる部屋が好き。
でも、郊外ではなく、ちょっと行けば銀座も歩いて行けそうな感じの文化度の高さや
近所の美味しいお店がある街が良い。
ということで、そういう立地の古いマンションをリノベすることになった。
このお部屋を見た時に、普通に和室と、リビングとキッチンの3つに細かく分かれている部屋を一つにして、オープンカウンターにして、広々とした空間にすることに決めた。
同じ部屋の広さがあったとしても、腰高窓では窮屈だ。
3つの掃き出しのバルコニーがあり、そのどこからも川が見える。
川に面したマンションではないが、前の建物がここだけ低い。
そのバルコニーにウッドデッキを作った。
床は、海外リゾートによくあるピカピカの石にして、床暖房を入れた。
日当たりが良いから、使うのは1年でも短い時期だけど、エアコンを使わないので、空気が乾燥しない。
古いマンションは、窓枠の高さを変えることができず、
低めなのがネックだ。
幸い、窓の外にはこちら側に窓が向いている建物はいないので、カーテンはつけなかった。
最上階の角部屋で、リビングが隣に面している壁は1か所だけ、なので、そこに多めに断熱材を入れた。床には床暖房工事の際に、2重床にして空気層を作った。かなりの防音効果が期待できる。
ということで、変形の部屋に良い音が響くようにスピーカーを4つ入れ、配線を壁と天井に入れて美観を保った。
この部屋のテーマカラーは塩カラー!
白とグレーを基調にしている。不要な色は入れない。
キッチンをオープンにしたので、配管が邪魔だったので、それには木のカバーをして、オイルステンで仕上げて大木に見立てた。
そして、空には木漏れ日のプリント。
たちまち、リゾート気分の部屋ができた。
デッキには、丸テーブルと椅子を出して、ビールを飲もう!
リクライニングチェアでは、仕事の合間にスロージューサーで作ったジュースを飲もう!
おトイレもおしゃれなカフェ風?
仕事スペースは元気の出るビタミンカラーにしました。
エントランスからリビングまでは、わくわくしながら歩けるように市松張りの大判タイル。
来た人みんなが、自然と楽しく会話が弾む空間を作った。
遊び心、非日常って大事だよね!
この空間が、レンタルできるんですよ!
「水天宮スタジオ」
https://www.spacemarket.com/spaces/ej4pqnk-83k_b-za/rooms/JQhMFQ4J2_LvVuT6/?date=2021-05-31&eventType=1406&priceType=HOURLY&startedAt=2021-05-31&fbclid=IwAR3phXy1x5iHS4wBW5csX_PX_1GByt_c7s6NUtNR693YCidcDz4HT0m7aM0