明治学院大学キャリアデザイン２
第11回目授業
株式会社 プラスメディ
経営企画部長 九島 洋一 さん
世の中は悪いことばかりでなく、
進化しています。
大病院のカルテが電子化されましたが、
最近は、待ち時間がなく受付や
会計ができるようになっているのを
ご存じでしょうか？
難病になったことから
「頻繁に大病院に行くようになり、
１日かかるのはおかしいのでは？」
と思い、スマホで解決しようと
アプリ開発に着手。
しかし、途中で開発費が読めなくなった
時にその社長さんと出会い、
ビジネスモデルを一緒に考え、
投資家にわかりやすく説明し、
その投資家や病院を巻き込んでいった
立役者さんです。
起業というと、社長にばかり
目が行きますが、
ナンバー２の存在も重要なのです。
そしてアイデアを具現化する
には資金調達も大事。
夢や社会に対する考えや、
周りの人たちとの出会いと
協力し合うことなど、を
今今の話として、お話いただきました。
私の授業は、学生さん達が
「明学で一番ためになる！」
と毎年言ってくれます。
大学の学問は、
今から過去を研究するのがメインです。
実際の社会で、
現役第一線でいるからこそわかることを、
お伝えしているので内容が
全く違うのだと思います。
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■班のメンバーと日常のなんで?
について話し合った時に、
点字ブロックの色はなぜ黄色であるのか、
非常口のマークはなぜ緑色に
光っているのか、など色についての
着目だけでもたくさんの意見が
出てきました。
日常に転がっているなぜ、
を意識して生活してみようと
思いました。
■日々生活している際の当たり前を
ただただ享受するよりも、
なぜこうなっているのか、また、
本当にこれで良いのかと疑問を
作りながら過ごすほうが刺激の
多い生活を送れることに
気づきました。
■ビジネスを立ち上げる時、
文系の考え方は大切であること、
「なぜ」という考え方や、
なにが問題なのか、そこから意識の
変化が生まれるということも聞き、
日常を見直すことは初めは難しい
ことだとは思いますが、
当たり前のことを見つめ直すことが、
未来の生きやすい社会になる
一歩だと改めて感じました。
■固定観念は変えられることにも
気づくことができた。
wellcneを作る際に医療データを 外に出すことを許さない病院もあったが、
行動して理解者を集めると、
次第に世の中の考え方が変化し、
必要だと感じることに必要な情報が
正しく利用できるようになったこと
から、良くない常識を変えることは
可能だということに気づいた。
■今回の授業を受けて、
若い頃からではなく、
いつからでも新しい挑戦を続けていて
良いなと思いました。
■人生のターニングポイントは
いくつかあって、
それが起こってる時にここが
ターニングポイントなんだなって
自認することは難しいけれど、
いつそのターニングポイントが
起こっていても、
良い方向に転がるように一つ一つを
真剣にクリエイティブに考えて
生きていきたいと思った
■「お金持ちになるには起業するか
一桁代の社員になるか」と
いう言葉も忘れないように
これからに活かしたいです。
■”きっかけはたくさんある”
という言葉が1番印象に残りました。
「〜なりたい!」という目標はありますが、
実際目標が達成できていないのは、
きっかけを自分のものにし、
チャンスに変換できていないからだと
思いました。
