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若い女性にロールモデルを

明治学院大学キャリアデザイン2 
第8回目授業

飯沼総合法律事務所 須田美玲 弁護士
“資格があるだけでは安定しない時代”
のスペシャリストとしての生き方

~弁護士の中で専門分野を築くには~
元気印の明学女子 第二弾!

一般的な弁護士のイメージからは程遠い、
ひょーひょーとして
綺麗な須田さん。

旦那さんは、趣味のスノーボードに毎週
通っている時に見つけ、
現在は、1歳と5歳の女の子との子育て中!

こんな彼女は、実は金融法務の
スペシャリストなんです!

金融庁や都市銀行に出向し、
現場を経験しています。

もともとは弁護士として、
法務を見ていましたが、
今は金融関係の企業顧問や上場会社の
役員として活躍しています。

学生の頃は、やっぱり!?何も考えて
いなかったとか・・・

そこから、どうやって今のところに
たどり着いたのか?
現在、スペシャリストとしての仕事と、
プライベートをどのようにして
切り盛りしているのか?

などをお話いただきました。

日本は女性の社会進出が進みませんが、
それには、根強い“専業主婦願望”
を持つ人が多数派であることが
原因でもあります。

子育てや結婚は、もはや、
苦難というイメージなんでしょうか?
その辺も、揺さぶってみたい気がして、
ご登壇いただきました。

■資格があるだけでは安定しないという言葉を、現役の弁護士の口から拝聴し、危機感に襲われました。私の立場からした時に、弁護士という資格を所持している事は天の上の存在であり、所持されている方だからこそ、発せられる余裕のある言葉だと感じていましたが、講義を受けていく中で、数多くのキャリア経験を積んでおり、資格よりも経験がものをいう時代であることが強く伝わりました。

■自分も法学部で興味深い話や共感できる部分がいくつかあったけれど、個人的に今回の講義で一番印象に残っているのは「働いている母の姿を見せたい」という須田さんの言葉だ。キャリアウーマンというのは死語かもしれないが、役員に就きキャリアを積みつづける須田さんのような女性が話したその言葉に、私は率直にかっこいいと思った。

■今日の授業を聞いていて、自分の中には、二つの葛藤があることに気がつきました。それは、将来結婚妊娠出産という女性が通るかもしれないイベントを経た後、仕事を続けていくのかということです。しかし現時点でキャリアを積みたい!上の役職につきたい!という向上心は自身の中に正直なところ無く、働くてもいいのなら働きたくないという気持ちが大きいです。しかし講師の方もおっしゃっていたように、女性は絶対に社会に残るべきだという考えも理解できますし、自分自身としっかり向き合って、先を見据えながら、焦ることなく考えていきたいと思いました。

■私は弁護士に対して、法廷のイメージや被告人を弁護する固い仕事だという印象を持っていました。実際、弁護士の仕事は多岐に渡っていて、金融機関の法務コンプライアンス、企業向けの規制なども仕事の一つだと知り驚きました。

■私が今回の講義で最も印象的だったのは「興味を持てるならきっかけは何でもいい」という言葉です。須田さんが金融機関に勤務した理由がドラマを観て銀行での仕事に憧れを抱いたからだと知り、自分が全力になれるものを見つけるきっかけは何でも良いと考えると気持ちが少し楽になりました。
■今回の授業を受けて、自分の進路について考えさせられました。私は、大学での学びを活かして、就職したいと思っている業界はあるけれど、その中で具体的にどんな仕事がしたいかが決まっていません。しかし、今回の授業を聞いて、大学での学びを活かせる業界に就職して、専門性や具体的な方向性を決めていく方法があるのだなと思いました。私は、具体的な職種が決まっていないことを理由に就職から目を背けていたけれど、口にすることで、必然か偶然かやりたい事が近づいてくる事もあるし、取り敢えず、手をつけてみようと思いました。

■須田さんの人生経験から、女性が仕事をする重要性やメリットを学んだ。自分は男性で、将来は奥さんと子供を養っていく心づもりであったが、日本では専業主婦の志向が強い事実を初めて知り、将来的に子供にかけるお金を考えた時に経済的な余裕を持つためにも女性も仕事をするべきであると考えた。

■女性の社会進出について考える良い機会になった。私は男だが、女性は主婦というイメージがまだ日本には根強く残っている印象でジェンダーギャップ指数なども先進国で最下位などと男女格差が大きいと思うで、そのあたりの慣習少しずつ変えていくべきだと感じた。

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