明治学院大学キャリアデザイン2
第13回授業は
武野さん、鈴木さん、白川さんにも
お手伝いいただきました。
前回の授業で、
ビジネスのアイデアの作り方について、
ざっくりやったので、
今回は興味ある市場に分かれて、
グループ毎に新規ビジネスを考えて
もらうことに。
昨年まではon-line授業で、
初の対面授業でした。
学生さんたちは、事前の宿題についても
良く考えてきてくれました。
まだ、社会にも出ていない状態 でのビジネス作りはかなりハードル高いですが、
この体験で得られたことを
今後に生かしてくれたら、
嬉しいです。
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今回の授業で行ったディスカッション
で私はリーダーをやりました。
人数が多くまとめることがとても
難しかったです。
しかし、とてもやりがいのある楽しい
役割でした。
うまくリーダーとしてまとめれたか
と言われると、
あまりうまくいかなかったので、
もっと積極的にまとめて、
メンバーが話しやすい状況を作れるように
なりたいです。また新事業については、
やはり金銭的なことを考えることが難しく、
思うように進展しませんでした。
私たちのチームは1番人数が多いグループで、
意見がなかなかひとつにまとまらず
大変でした。
鈴木さんがいろいろアドバイスをして くださったのですが、
特に私たちがまとまるきっかけとなった
と感じたアドバイスは、
どこかで全ての意見が繋がっている
という言葉でした。
ひとつひとつ違う意見ではありましたが、
エンターテインメント、娯楽ということで
人々を楽しませたい、
何か困っている人を助けたいという思い
は同じでした。
私たち教育の班は、最初軸が決まらず、
廃校を使って自習室を設けたり、
廃校ではなく普通の学校を間借りして
大人用の自習室を作ったりしていましたが、
廃校ビジネスと外国人の需要を結びつけて
考えた。
考えて行く中で、どこに焦点を当てて
アプローチして行くかが難しかった。
一個終わるともう一個に改善点が
見つかっていたちごっこのようだったが、
一つの企画を作るということは
全ての点において漏れがないよう
計画を練っているんだなと気づいた。
飲食店を開業していくうえでのアイディアは
グループのメンバーから
たくさん出てきたが、
初期費用などお金について考えて
いかなければいけないのがとても
難しかった。また、
様々な良いアイディアが出てきたので
できるだけ合体して盛り込んでいこう
と考えたが、
色々組み合わせすぎると、
インパクトがなくなってしまうという 課題も話し合うなかで出てきて、
どこにポイントを絞って
店を売り出していくかというところ
も難しいと感じた。
自分達が考えたプロジェクトは
『地域の愛に触れようプロジェクト』 とというもので、
家庭観のある食堂と喫茶店を融合した
ビジネスです。
グループのみんなの意見を元に考案したので、満足できるビジネスになると思います。 今回の授業を通してやはり、
いろいろな人の意見を聞くことは 何かをやろうとする上で、大切なことだなあ
と強く感じました。
自分では考えつかないアイデアや、
自分が見落としていた重要なポイント
に気づくことができるからです。
同じ分野でも
それぞれ違った意見が出たことが
面白かったです。
利益や売り上げなど具体的なお金の面
は考えにくかったのですが、
白川先生のアドバイスもあり よく考えられました。
メンバーの意見を融合すると面白いけど、
市場に出て争えるか、
というところまで考えられました。
やりたいことはたくさんあっても
ビジネスはしっかり数字出さなければ
ならないので、
どこを削減できるかを意識して
考えることを学びました。
最初はなかなか良いアイディアが出ず、
どうなってしまうかと思った。
しかし、メンターの先生からのアドバイス
をいただきながら話し合いを進めていく
うちにだんだんとみんなから
アイディアが出てきて非常に楽しかった。
私は今回リーダーとしてグループを
まとめなければならない立場であったが、
なかなかうまくメンバーに話を振ったり、
意見を引き出したりすることはできなかった。しかし、メンバーが自分から
どんどん発言をしてくれたので
とてもありがたかった。
今回のようにグループ活動でリーダーを
務めるのはほとんど初めてであったが、
リーダーになるとメンバーの時以上に
自分がアイディアを出さないといけない
と思ったり、話をまとめないとと思ったり
責任感が生まれた。
これまでリーダーの方に任せてしまっていた
ところがあったと反省したと同時に、
これからはリーダーでもそうでなくても もっと積極的に意見を出して話し合いに
参加したいと思った。
さらに、
ビジネスモデルを考えるのは
非常に楽しかった。
私たちのビジネスモデルは天気や気温、
自分が持っている洋服などの情報から
アプリが毎日のコーデを提案してくれる
というものだが、
これは実際に自分があったらいいなと
思うものであるため、
発表が終わってメンターの先生方からの
アドバイスを聞き、
帰り道の間にも次々にこれも取り入れたい、
こうしたらいいんじゃないかと
アイディアが浮かんできた。
起業や新しいビジネスモデルを考えること
は難しいことだと思っていたけれど、
こんなにも楽しく考えられることに
驚いた。