数年前にダイビングを再開した時は
もう、若い頃みたいなバリバリダイバー
にはなれないことわかっていたし、
楽しみの一つとして、
リゾート行った時に、水中も見れたら
良いな、
くらいに思っていた。
数ヶ月前に、
60歳以上の人はリピーターしか受けない
とか
健康診断書が必要
と書いてあるショップを見つけて、
衝撃を受けた。
へー、
もう、潜れなくなっちゃう日が
来るんだね。
これまでの人生に
なんら制限をかけられることなく
常に気にしていたのは
自分が本当にそれがやりたいのか、
好きなのか?
だけだったのに、
私にも制限がかけられるようになるんだ。
と、思ったら、写真にも残しておきたい
気になった。
で、実際やってみてわかったのは、
私の好きな広大なスケール感は
カメラをどんなにグレードアップしても
撮れないんだ。
やっぱり、自分の記憶に残さないと。
と言う事。
阿嘉島は、ベテランリピーターが
多い。いろいろ行ったけど
結局ここばかり来ている、と言う人
に何人も会った。
私は、全く、ダイバーとは言えない
レベルだね。
皆さん、すごい!
そんな経験豊富は方と話していて
自慢できる?のは
ダイビングが日本に来た頃からの
話が出来る事。
西表島には、掘立小屋みたいな
何でも売ってるお店が1軒あるだけだった
事。
今や伝説?のガイドになっている矢野さんが
まだ20代で、独立したばかりの頃に
行ったポイント〜今では、危険で入れて
くれないみたいだけど。
本土からの移住者が、ポツポツいて、
静かだけど、活気があった。
久米島旅行のオプショナルツアーて
ダイビングに行って、
ライセンスも無いのに、最初から30m
くらい入ってた事。
45年前の小笠原には民宿が村長さんが
やっている1軒しか無くて、
東海汽船で2昼夜かかった。
父島から母島に、漁業長に船を出してもらって
トローリングに行った。
先日、実家の片付けをしていたら、
2mくらいのマグロや深海魚の魚拓
が見つかった。
シュノーケリングで、海中を見ると
気持ち悪いくらい魚がいて、海の風景が
見えないくらいだった。
私が、大好きだった海は
かなり変わってるんだね。きっと。
あの頃見たものの話をすると
驚かれる。
もう、同じ物は無いんだね。
新しい感動を探すつもりで、
試行錯誤してみよー!
昔より、断然に交通の便は良くなって
いるんだから。
捉え方を変えると、良いな、と。
いつもと違う人達と話をするのも
楽しいなぁ、と思った。