明治学院大学キャリアデザイン2 第10回授業
株式会社 Sea-Sons 代表取締役社長 白川喜寛さんの授業でした。
「事業承継から始める新規事業生活」
というお題で、
思いつきをビジネスにしていくまでの
体験談をお話しいただきました。
身長190センチ、学生時代はモデルをされていた白川さんは、明学、ぽさ満点!
人に言えないほどいろいろな、
3代目の大変さも背負っているのに、
それを感じさせない、柔軟さがあります。
ディスカッションタイムで、
男子学生になつかれ、
一緒にご飯に行きたい、
アルバイトに行きたい、
もっと話しを聞きたい、
と、男子学生に等身大のシンパシー
を感じさせたようです。
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人との繋がりについての話が
印象に残りました。
自分1人のアイディアでは新しいものを生み出すのは難しいため人の話を聞いてみてほしい
と先生はおっしゃっていて
その通りだと思います。
人の話、意見を取り入れることで
自分にはあけられない扉も開くことが
できるまた吸収し学ぶこともできる。
私は習い事で自己流になってはいけない
とよく言われてきました。
自己流になってしまうとそれだけ
でしかないからです。
だから、常に周りから学ぶ探究心を持ち、
人の意見を拒まずとりいれて、
バイトでも仕事でも趣味でも
常に成長していけるように考えたい
と思います。
二代目の社長は、先代のしてきたことを
継続して行い、会社が停滞しないように 経営するという消極的な姿勢になってしまいがち
だと思うのですが、
今回の二代目の社長である白川さん
のお話から、
「変わらないために変わり続ける」
というような姿勢を持ち、
時代の変化に沿って事業展開をしていく
という考え方に心を打たれました。
コロナ禍をマイナスに捉えず、
そこからできることを模索して、
事業展開を複数行っていったことは、
とてもリスクを伴うことだと思うのに、
「思いついたらやってみる」というマインド
があらわれていると感じました。
このマインドは以前の講師の方や
赤羽先生もよくおっしゃっていることなので、不安がたくさんあってもとりあえず
やってみて、
問題が発生したらという不安は
その時解決すればいいという考え
を持つことやポジティブでいること
の大切さを感じました。
「自分の価値観や経験に囚われず人の話を聞いてみることを大切に」
という言葉が印象的だった。
客の要望から民泊事業にレンタルスペース
やウェディングフォト事業が加わったり
事業が拡大していったからこそ
言える言葉だと思う。
また、今後空き家コンサルティング
をしたいという展望や
今度は自分で写真を撮れるようになりたいと
言っていたり楽しさが伝わってきて
起業の良さが垣間見えて楽しかった。
思いつきやコミュニティー内での意見
から物事が始まるということもある
のだと思った。
思いつきなど勢いでものを始めてみる
ということはこれまでの講師の人も
言っていたが、
不安やリスクが大きいのではないか
と私は思っていた。
しかし、これくらいの勢いでやること
で熱を持って事業に取り組むことができる
のではないかと思った。
新事業というと荷が重い感じがしたが、
既存の仕事から派生して新たなこと
を始めるということもあるのだと思い、
安直な考えではある
がそこまで難しいものではないのかなと
感じた。
私は今まで社長の子供と聞くと、
どうせ良い生活をして来たんだろうな
と自然に妬みのフィルターがかかって
しまっていたが
先生の二代目の苦労やプレッシャー
を知って欲しいという説明を聞いて
考え方が改まった。
同時に「花より男子」の道明寺司
を思い出した。
彼もいわゆるボンボンでありながら
御曹司である苦しみや周囲からの
プレッシャー、
自由に生きれない辛さがあることを思い出し、人にはそれぞれの地位に基づく苦労がそれぞれにあると気付いた。
私は親の会社は継ぎたくない
と元から考えていましたが、
前回に引き続き今回もゲストスピーカー
の方のお話を聞いてやっぱり
継ぐのは大変だなと感じました。
でもしっかりと自分を持っていて、
親に頼っていないところがとてもかっこよく、私も大変な思いをしても、
そんなふうになりたいなと思いました。
キャリアデザインを履修してから
アイデアがたくさん思い付きます。
それを形にしないと意味ないですが、
企業のネタはたくさん落ちていると感じました。